馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

2009年8月の成績を振り返る。

<8月トータル>

  • 中央戦績:36戦3勝(3.5.7.3.3.15)
  • 地方戦績:1戦0勝 (0.0.0.1.0.0)
  • 中央獲得本賞金:7,757万円
  • 地方獲得本賞金:150万円
  • 勝ち鞍:500万下(グロッケンライン)、500万下(マイネプリンセス)、3歳未勝利(ウインスカイハイ)


<年間トータル>

  • 中央戦績:187戦18勝(18.22.19.10.15.103)
  • 中央獲得本賞金:33,164万円
    • 馬主ランキング20位相当(↑)
    • 厩舎ランキング40位相当(↑)

▼6、7月とそれどころではなかったので集計してませんでしたが、ようやく一息つけたので。この3カ月は概ね好調。本賞金が年間5億円ペースに戻せたのはなによりです。数字的な目標と言うのは特にないんですが、自分の出資頭数だと年間の出走頭数が50頭前後、1頭当たり年5〜6走&1,000万円というのが目安だと思っていますので。
 その具体的な根拠をいちいち書くのも野暮かもしれませんが、例えば

  • 維持費(牧場)…月30〜40万
  • 維持費(厩舎)…月60〜80万

で年の半分トレセンにいるとすると、平均して月45〜60万、甘めに見て1頭当たり年間600万の維持費と考えられます。で、年に5〜6走すれば出走手当がおおよそ200万ほど期待できるので、差し引き△400万。
 一方、年1000万本賞金を稼げば、単純に8掛けとはならないとしても(クラブ手数料やら税制やらで引かれるので)、出走奨励金やら各種手当やらを含めればまぁ+800万程度の実収入を見込んでいいかなと。となると、維持費との差し引きで年間+400万。このペースで丸3〜4年の現役生活を全うできれば、平均出資総額を1,200〜1,600万あたりに抑えておけば、馬レベルではトントンに持ってくることも夢ではない、という皮算用です。
 って、まぁどうでもいい話ですね。


▼8月のトピックとしては、レディルージュの北九州記念2着も印象深いですが、やはりウインスカイハイの未勝利脱出劇。1頭の馬でこんなにもどかしい思いをしたのは初めてだったかもしれません。
 結局未勝利脱出時点で2,070万円もの本賞金を稼いだわけですが、上には上がいるもので、この10年だけで集計しても、平地未勝利戦での賞金順位は20位程度です。中には平地未勝利戦だけで20戦して3,000万円も稼いだ馬(クリノセレブオー | 競走馬データ - netkeiba.com)もいたりして、まぁ惜敗キャラというのはいつの世も尽きぬものだなと思わされます。


▼キャロットのパンフが届いたので、週末にざっとチェックと検討をしてみました。今のところ、

  1. プンティラ'08(メス・父ディープインパクト・2,800万)
  2. ラフィカ'08(牡・父ジャングルポケット・3,000万)
  3. ハナランマン'08(牡・父スズカマンボ・1,200万)
  4. エイコーンリング'08(牡・父ファルブラヴ・1,200万)
  5. サワズソング'08(牡・父フジキセキ・2,600万)

あたり(数字は希望順位)で考えています。他にもいいなと思う馬はいますが、予算と自分の趣味を優先してチョイスしました。ハナランマンとエイコーンリングは種牡馬萌え、サワズソングはウインジェネシス&ブラッド兄弟に続いての繁殖追っかけです。
 ただ、ラフィカは2位じゃ取れないかもなぁというのと、どう見比べても僕の馬の見方だと、血統以外のすべてにおいて去年の同父募集馬であるマージービートの方が良く見える(※あくまで主観的判断です)というのがネックなので、なんとなく回避の方向かなぁという雰囲気です。もしそうなったら、

あたりを代替として考えていますが、どちらもちょっとパワー寄りすぎてどうかなというのもあり。来る秋競馬シーズンに向けて、新しいデジ一(α330)とレンズを買っちゃったので、9月の出資馬の成績次第ではもっと減らすかもしれません。


▼と、こういう選考履歴をここに書いておくと、あとで読み返して結構参考になるので、自分用にチラ裏しておきます。こういうのは牽制なのかなんなのか、締切まで頑なに隠しておくような人も散見されますが、僕如きがもったいぶって隠しても全く意味はないので公開。