馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

実はダンスインザダーク産駒2頭に出資してました

菊花賞でDIDがワンツー決めるより、かなり前に申込完了してました。ホントだよ!

  • ブリージーウッズ'07(グリーン・総額1,050万)


▼ダンス牝馬で晩成でしかも大型という、地雷要素満載の1頭。それでも小島(茂)なら、小島(茂)ならなんとかしてくれる……って、このクリシェつい最近も書いたなぁ。まぁ最近の動きも良いようですし、クッションの利いた繋と被り気味の膝を見るに、小島茂師ぐらいの使い方ならそうそう傷みはしないだろう、という目論見で。能力的にはというと、オークストライアルに出走できれば上々、という皮算用です。
<追記>
……牡馬でした!

うーん、冗談抜きでずっと牝馬だと思い込んでました。多分値段から勝手に決め付けていたんだと思います。なんだかなぁ。改めて写真見たら、ちゃんと「付いて」るし。こんな適当に出資してていいんだろうか。
</追記>



▼半兄にプリンシパルリバー。稲葉馬ーということで結構悩んだんですが、個人的にはマイネルアルセーヌを粘り強く使ってくれているので、そう悪い印象はありません。高額の素質馬を預けるのは不安でも、これぐらいのクラスの馬ならむしろ一流厩舎に行くよりマッチするかもなぁと。馬体的には、バランスが良く張りが強そうな一方、柔らかみという点では一息かなというのは、パンフのコメントと同感。ただ現時点で約420キロという馬格を見るに、脚元の不安は考えすぎずに済みそうですし、中距離以上の軽い芝でどんな走りをするか楽しみにしたいところです。
<追記2>
アルセーヌは畠山重厩舎でした……もうなにがなんだか。
</追記2>

▼全く偶然なんですが、芝中長距離を視野に入れつつも、どちらも母父がミスプロ系でダートでの潰しも利くかな、という共通項がある2頭となりました。なるべくローリスクというか、フェールセーフ……いや、どっちかというとフォールトトレランスでしょうか、とにかく堅実性を意識したチョイスです。なによりお手頃価格ですし。


▼結果論ですが、現3歳世代、仮に2000万円以上の募集馬を全部スルーしていたとしたら、すでに単純回収額=(本賞金+出走奨励金)*0.8>出資総額だったりします。まぁそこまで極端なことをする気はありませんが、方向性としては外していないのかな、という手応えめいたものはあります。あとはどこまで精度を上げられるかなんですが……その辺はまだ試行錯誤中ということで。まぁ明確な方程式がある世界とも思えませんが。