ドリームバレンチノ、初勝利。

＜11/01(日) 4回京都8日目2R　未勝利＞

着順	馬名	性	齢	斤量	騎手	タイム	上り3F	人気
1	ドリームバレンチノ	牡	2	52▲	松山弘平	1.21.0	35.2	1
2	セレスロンディー	牡	2	55	和田竜二	1.21.2	35.1	5
3	カネトシディオス	牡	2	55	藤岡佑介	1.21.4	35.0	2
4	オメガブルーベリー	牝	2	54	浜中俊	1.21.6	35.5	8
5	クレバーサンデー	牡	2	55	幸英明	1.21.7	35.5	4
6	ライブリフライト	牡	2	55	佐藤哲三	1.23.0	36.2	9
7	シャイニーナイト	牡	2	55	小牧太	1.23.2	36.4	6
8	マッシヴジェネラル	牡	2	55	熊沢重文	1.23.3	37.3	7
9	ルミエールヴェリテ	牝	2	54	赤木高太	1.23.6	37.7	3
10	エーシンケンタウリ	牡	2	52▲	国分恭介	1.23.6	37.4	11
11	アイアンアタック	牝	2	54	野元昭嘉	1.24.0	38.0	10
12	パープルナイト	牝	2	54	田村太雅	1.24.3	38.0	12

１着　ドリームバレンチノ（松山騎手）
「金曜日ゲート練習をしましたが、その効果がありましたね。前走は追っ付けながらのレースでしたが、今日は行きっぷりが違いました。最後もしっかりしていましたし、上のクラスでも期待出来そうですね。まだフワフワするところがありますから上積みもありそうです」

【２歳未勝利】（京都１Ｒ～３Ｒ） | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

▼水準級か多少ゆっくりめというぐらいのゲートも、スピードが違うという感じの二の脚でハナへ。２ハロン目が10.5秒で、その後も４ハロン連続で11秒台中盤と息の入らない流れも、道中は持ったままで楽な感じ。コーナーワークを利して、後続との差を広げず詰められずのまま直線に向くと、残り300ｍぐらいから叩き出されてもう一伸び。後続の追撃を振り切って先頭のままゴールに飛び込みました。
　内枠でコース利があったことと、減量騎手効果が効いていた印象もありますが、スタート自体はそう良くなかった上に道中もそれなりのペースで流れただけに、結果だけでなく内容も評価できるものだったと思います。勝ちタイムも、先週かえで賞でマークされた２歳レコードとコンマ３秒差。自分で作ったレースなだけに、これも結構価値があるのかなと。あとは、まだ完成されていないこの時期にこれだけのパフォーマンスを見せたことの反動が出ないよう願います。

▼今年８月時点での立ち写真（©サラブレッドクラブセゾン）。

好馬体だと思いますが、まだ前が勝ってる感じですし、膝への負担が懸念される印象も個人的にはあり。母が短いキャリアで現役引退を余儀なくされただけに、その轍を踏まないよう注意深く運んでもらいたいものです。

▼本当は１Ｒのマージービートと連勝といければ良かったんですが……マージーは無念のハナ差２着。落鉄していたらしいとはいえ、ここは差し切ってほしかったなぁ。スタートを決めた割に他の馬にさっと前に行かれてしまいましたし、まだ前へ前へという勢いに欠ける感はありますが、足りないピースは馬自身に由来するものだけでないのかな、という気もします。早くひとつ勝って楽になりたいものですが、中１週が続いただけに、在厩にしろ放牧にしろ、一呼吸入れた方が良いような。