馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

ロードオブザリング、同着で2勝目。/グリューネワルト、完敗。

▼先週末は久々に京都競馬場行ってきました。吹雪いててものすごく寒かったです。



ロードオブザリングです。笹田先生も写ってますね(2枚目)。トモなんかまだまだ薄く見えて、まさか昇級即通用とは思ってませんでした。あるとすれば、少頭数を利して先行押し切りかなぁと想像してましたが、ダッシュがつかずその時点で半分諦め。しかも勝負どころで窮屈になって、瞬発力があるタイプとは考えてなかったので残りの半分も諦め。ところが、そこから狭いところを割って抜けてくるんだから驚きました。いや、自分が見誤っていただけなんですが……。
 エクセルサスとの追い比べの結果は、スローで見ても全く判断がつかず。総合インフォメーション前で、他の口取り申込者さんと向こうの出資者さんと、固まって結果を待ちましたが、この時期の2勝目という重要性、さらにあまりの寒さに(阪神なら屋内なのに……)、「同着でいいから早く確定してくれ」という雰囲気。どれぐらい待たされたかは覚えてませんが(10分ぐらい?)、確定時は安堵の空気が流れました。
 もちろんその時点でかなり押していた上に、2組口取りしないといけないということで、ダッシュでウイナーズサークルへ。すでに撮影体制で待っていた馬の横に並んで、パッと撮影、サッと終了。そんな状況でも「おめでとうございました」と声をかけてくれた池添騎手の好感度、アップ。
 レクチャーでは「まだこれからの馬」「次走は青葉賞を予定」とのこと。皐月賞路線をスキップするのは、距離延長も急坂も微妙な印象だけに、まぁ妥当かなと。池添騎手がガルボに乗るということもあるんでしょうけど、今年はかなり乗れてるだけに、引き続き乗ってくれるなら楽しみです。



↑グリューネワルトです。プラス12キロですが、そんなに太くは見えませんでした。しかし結果的には、勝負どころですでに手応えが怪しく、直線バッタリでブービー。追い切り1本ではやはり中身ができていなかったということでしょうか。それとも、翌日のレディルージュと同じく荒れた馬場が堪えたか。
 レース後は放牧に出ましたが、短期とのことで次は阪神でしょうか。桜花賞トライアル、出して欲しい気持ちはあるんですが、いくら急仕上げはいえ今回のレースぶりを見ると、自己条件からで仕方ないかな、とも。



↑オーナーズのパンフ見てとても欲しかったヴィクトリーマーチ。POGで指名しましたが、やはりというか能力の高さを見せて2着。1口240万円ですってよ奥さん!




↑同じレースに出ていたメルヴェイユドール。