馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

2011年1月の成績を振り返る。

<1月トータル>

  • 中央戦績:26戦3勝(3.3.0.4.2.14)
  • 地方戦績:0戦0勝 (0.0.0.0.0.0)
  • 中央獲得本賞金:6,839万円
  • 地方獲得本賞金:0万円
  • 勝ち鞍
    • モアグレイス(紅梅S)
    • ドリームゼニス(節分S)
    • ロードハリアー(3歳未勝利)


▼今月は5週あるボーナス週でしたが、目標の6走/週には届かず。ただし、そのうち3週は2場開催だったので仕方ない面もあるかなと。内容的にも、3歳オープンと古馬準オープンを勝つ一方、9着以下が10回と出入りの激しい競馬。特に下級条件は掲示板を確保しないと次につながっていかないので、その辺が課題といえば課題。
 しかし2月はますますその傾向が強くなりそう。ロードバロック・ロードアリエスドリームバレンチノ・レディルージュと準オープン馬4頭が出走予定で、順調ならロードオブザリング阪神開幕週に使えるかもしれません。一方、下級条件馬で大きい着順を取ってしまった馬は、ひたすら使う山内馬とラフィアン馬を除けば次々と放牧に出てしまっていてあまり予定が立たず。個人的には悩ましいところですが、しかしこのデフレスパイラルが解消されてしまうということは、すなわち馬資源の不足を示す事態だと思われますので、優勝劣敗の原則を考えれば致し方ない面もあるのかな、と。まぁ一口馬主がそこまで考える義理も本来はないんですが。


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1着 モアグレイス 酒井学騎手
「他の馬が行きたがれば別ですが、内枠でしたので行ければ行こうと思ってレースに臨みました。道中は変に気を抜いて走ることなく、追ってからの反応もしっかりしていました。気持ちが前向きな馬です。とにかく最後までビクビクすることなく、着差以上に強い内容を見せてくれました」

西園正都調教師のコメント
「前走が大幅に増えていたので、今回のマイナス14キロはちょうどいい感じでした。今日は外回りだったので、行ければ行って欲しいと騎手に伝えていました。控えるレースはできるとわかっていますからね。いい内容のレースでした。この後は桜花賞路線ということになりそうです」

酒井は「ハナに行ってもいいとの指示。スムーズに運べたし、着差以上に余裕のある内容だった」と会心の勝利に笑顔。西園師も「このまま行けば、桜花賞(4月10日・阪神)のころにはちょうど良くなる。トライアルから本番に向かうことになると思う」と目を輝かせた。

レーヴディソールにはどう逆立ちしても勝てそうにないので、トライアルはフィリーズレビュー希望。

1着 ドリームゼニス(西園調教師)
「前回はスムースさを欠いてしまいましたが、今日はうまく折り合いもついてスムースに伸びてくれました。元々このくらいの力はある馬で、この先はマイルの大きなレースを狙いたい馬です。厩舎にはマイルのオープン馬が多くいますが、うまく使い分けて大きなレースに向かいたいと思います」

▼石清水Sを勝っていれば東京新聞杯に向かっていたはずだったようですが、登録馬の骨っぽさを見ると結果オーライだったかもしれません。続戦なら東風Sや洛陽S、阪急杯あたりが候補に入ってくるんでしょうか。