2012年の成績を振り返る。

＜年間トータル＞

• 中央戦績：252戦31勝（31.18.19.24.16.144）
• 中央獲得本賞金：64,800万円
• 地方戦績：5戦1勝（1.0.1.0.1.2）
• 地方獲得本賞金：502.5万円
• 出走頭数(中央のみ)：48頭
• 勝利頭数(中央のみ)：19頭
• １頭当賞金(中央のみ)：1,350万円

＜月別履歴＞

月	出走数	勝利数	本賞金
１月	18	4	5,430
２月	17	3	5,560
３月	24	1	4,143
４月	23	2	5,780
５月	19	5	6,400
６月	28	4	9,230
７月	25	2	6,116
８月	18	4	3,398
９月	20	1	10,392
10月	25	3	3,910
11月	17	2	3,980
12月	17	0	461
合計	252	31	64,800

▼忙しくてなにがなんだかわからないうちに終わった12月、出資馬成績をふと振り返ると嫌な汗をかくぐらいの大ブレーキでした。秋口までは過去最高を視野に入れるぐらいの好調さだったんですが、最後で帳尻が合ってしまった感じです。しかもドリームバスケット故障・スターコレクション喉不安・そしてロードレグルス能失と悪いことも続き、これはいよいよ足の洗い時かと思わせられる感もあり。
　それでも今年はトランスワープとドリームバレンチノが重賞を計３勝、トランスはサマーチャンピオンにも輝いてくれました。これで文句をつけてはバチが当たるというものでしょう。今後諸事情により新規出資はかなり絞らざるをえなくなりますし、いずれはフェードアウトを余儀なくされることもわかってはいますが、縮小均衡とは言わぬまでも、できるだけソフトランディングできればいいなと思います。

＜惜別の辞＞

• １月
  • マイネプリンセス
    • 昨年末に軽ハンデを生かし、ターコイズＳを格上挑戦で勝利。歓喜に湧いたのもつかの間の故障引退でした。とはいえ、脚元に多少難しい面を抱えながらも24戦して５勝。１秒以上離されて負けたのは芝では不良馬場の１戦のみで、本当によく頑張ってくれた功労馬でした。ラフィアンを去る前に仔が募集されて欲しいような、欲しくないような。でも、この馬の仔分け地獄にはまるなら本望です。
  • サマーアイ
    • 小さな体で一生懸命走っていた「夏目ちゃん」。未勝利勝ちの際、蹄に血を流しながらウィナーズサークルに佇む姿が印象的でした。セゾンの体制変更以降、元々馬房確保が難しい宮本厩舎としてもちょっと、と思うぐらいちゃんと使ってもらえなかったのが非常に残念でした（特に芝を一度も使わないまま終わったのは……）。地方に転出後は園田では苦労したようですが、高知に移籍して今月２勝。新天地で今後も頑張ってもらいたいところ。
• ２月
  • リーガルスキーム
    • デビュー２連勝がとにかく鮮烈でした。ただ、スピード馬らしくテンションの高さが目立ち、それが出世を妨げてしまったのが残念。それでも単なる早熟馬で終わらず、６歳にして唐突に目の覚めるような差し切り勝ちを決めてくれるなど、少ないキャリアに比して思い出に残る一頭でした。
  • レディルージュ
    • 同世代のマイネプリンセスとともに、女だてらにうちの屋台骨を支えてくれた女傑。桜花賞に連れて行ってくれただけでなく、芝ダート問わず短距離戦では立派にオープンを張ってくれました。重賞に手が届かなかったのは残念ですが、夢は息子娘に託すことにしましょう。
  • ドリームムサシ
    • 馬っぷりだけは文句なしだったんですが、色んな意味で「持て余してしまった」印象でした。
• ３月
  • キャトルマン
    • こちらも大きな身体を持て余していた感は否めませんでしたが、使い込めないながらも1000万下でコツコツ入着を繰り返し、存在感を見せてくれました。地方出戻りを機に斉藤厩舎に転厩したことが、関西人としては今でも心残りではあります。
• ４月
  • ベティーズホープ
  • パイネグランデ
    • グリーンで期待の出資馬でしたが、いずれも結果を出せずにターフを去りました。特にベティーズホープは、一世代上のモアグレイスと同じく命まで落としてしまい、悲しい思いを。
• ６月
  • ロードニュースター
    • 約２年のブランクから復帰したのもつかの間、脚部不安を再発し引退。最後にもう一花咲かせられなかったのは残念でしたが、エアエミネムの代表産駒としてオープンまで上り詰めてくれた功労馬でした。３歳の夏から秋にかけて不運なレースが続いたことや、怪我さえなければ……とも思いますが、色んな意味で印象に残る一頭でした。
  • ウインベルセルク
    • キャトルマンと同じく地方出戻り組。1000万下がなんとかなりそうでならなかったのも被っています。もう少し体質が良ければなぁ、芝中長距離にトライしてくれていればなぁ、と残念な気持ちもありますが、客観的に見れば精一杯の結果だったかもしれません。
  • ガニュメデス
    • とにかく母父タキオンタイマーががが、の一言に尽きます。唯一のレースになったデビュー戦では、現在中央準オープンまで行ったサクラインザスカイに４馬身差の完勝。無事であればどこまで出世してくれたかと残念でなりません。
• ７月
  • ウインナイトホーク
    • デビュー前は馬っぷりや動きを褒められることも多かったんですが、実戦では全く良さを出せずじまいでした。馬は本当に難しい。
• ８月
  • ハートオブグリーン
    • 無料提供馬にしては馬体も血統も面白い、と思って持ってみましたが、スピード不足は否めず。
• ９月
  • マイネルレジェール
    • 年明けデビューから未勝利終了まで、９ヶ月で11戦。最後は余力がありませんでしたが、父の産駒らしく使って良くなっていく、あるいは奥手の気配は見せていましたし、もっとじっくり見守りたい馬でした。岩手に移籍し、既に３勝を挙げているようですので、同じくＢＴ産駒で元出資馬、岩手で活躍しているマイネヴィントのように名を上げてくれればと思います。
  • ウインスカイハイ
    • 降級前に２勝しましたが、結局３勝目は上げられずに終わってしまうとは思いませんでした。生ずるいを通り越して、先頭に立ちたくないという意志をここまで明確に出す馬も珍しかったのではないかと。まぁそういうタイプだからこそ実働４年で42戦を消化できたのだろうとは思います。下級条件馬でスポットライトが当たることはありませんでしたが、自分の中では個性派として記憶に残る一頭です。
• 10月
  • アラビアンパール
    • 個人的には期待していた馬でしたし、陣営の評価や調教の動きも水準以上だったはずなんですが、結果は全く出せませんでした。「アラビアン」の冠名で馬を走らせている馬主さんに買われて笠松で現役を続けているようですので、なんとかそちらで本領を発揮してくれると嬉しいんですが。
  • ドリームゼニス
    • ２歳夏にデビューしてから４年で37戦。同期のウインスカイハイとこの馬のおかげで、たくさんレースを楽しませてもらいました。オープンでもやれるのかなというところまではいったんですが、そこで燃え尽きてしまったのが残念といえば残念。結果論で言えば、もう少し早くダートへ目先を変えていればまだいくらかは現役を続けられたのかもしれませんが、十二分に走ってくれたわけですから文句を言う筋合いでもありません。感謝すると共に、川崎での第二の馬生に幸多かれと願います。
• 12月
  • ウインジュビリー
    • 「美浦のウオッカ」というのは今にしてみればネタにしかなりませんが、血統背景や素質の片鱗だけ見れば、大きな期待を受けてしかるべき馬だったのは確かです。その期待に応えることはできませんでしたが、それでも２勝してさぁ３勝目も……というところで無念の肺出血発症。もっと違った競走生活があったのではないか、と思わされますが、忘れ物は産駒が取ってきてくれるのかもしれません。その仔に出資できる可能性が低いのは残念ですが。
  • ロードレグルス
    • 期待の２歳馬が、早すぎる引退です。ちょっとまだ気持ちの整理がついていませんが、特にダートでは大きな可能性を秘めた馬だったと思うだけに、なおさら無念さが募ります。

▼今年は20頭の出資馬が中央を去りました。現２歳は８頭、明け２歳馬への出資は５頭ですので、一気にシェイプアップしたことになります。寂しい気持ちはありますが、その分来年からはより一頭一頭を慈しみたいと思います。

▼それでは皆さん、よいお年を。

先週の出走結果と今週の出走馬（５頭）。

＜先週の出走結果＞

• ウインクロニクル　土曜中山８Ｒ　500万下（ダ1200ｍ）…４着
• ドリームバスケット　土曜中山11Ｒ　ディセンバーＳ（ＯＰ・芝1800ｍ）…15着
• ブリージーデイズ　土曜中京２Ｒ　500万下（若手・ダ1200ｍ）…８着
• ジェラルド　土曜中京９Ｒ　500万下（ダ1800ｍ）…４着
• マイネルアイザック　日曜中京10Ｒ　長良川特別（500万下・芝2200ｍ）…７着
• ウインフロレゾン　日曜中京10Ｒ　長良川特別（500万下・芝2200ｍ）…６着

＜今週の出走馬＞

• ロードアイアン　日曜中山８Ｒ　グッドラックハンデ（1000万下・芝2500ｍ） 田辺 前走11着
• ロードレグルス　日曜阪神２Ｒ　２歳未勝利（ダ1400ｍ） 川田 前走３着
• ビンテージチャート　月曜中山10Ｒ　クリスマスＣ（1600万下・芝2200ｍ） 北村宏 11/29帰厩
• マイネルシュトルム　月曜中山10Ｒ　クリスマスＣ（1600万下・芝2200ｍ） 未定 前走１着
• スターコレクション　月曜阪神10Ｒ　リボン賞（1000万下・牝・芝1800ｍ） 福永 12/04帰厩

▼いつの間にやら今年もオーラス恋人選び。今年は春頃からかなり大幅に生活環境が変わり、これまで以上に競馬に、そしてネット活動にコミットしづらくなっていますが、来年もその傾向は強まる一方と思われます。今週も出資馬のレースを（そして当然有馬も）リアルタイムで観戦することは叶いません。なかなかモチベーションは上がりませんが、来年以降もなんとか持続可能な一口馬主生活を送りたいとは一応思っておりますので、その一助となるためにも、出資馬たちには最後の奮起を期待したいところです。

今週の出走馬（１頭）／ＮＦしがらきに行ってきました。

• コーディリア　土曜中京８Ｒ　500万下（牝・芝2000ｍ） 国分優 前走12着

▼中３週。昇級してからの成績を考えると、到底期待感は持てないところです。デビュー以来ずっと手綱を取ってくれていたコバテツからの手替わりで、多少なりとも新味を見せてくれることを願います。

▼ノーザンファームしがらきへ、出資馬グリューネワルトとベロムを見学に行って来ました。

多分このへんだった、はず。栗東トレセンへは約30分といったところ。

牧場のスペックの説明は、初めてのノーザンＦしがらき - Ａｎｙｗａｙ Ｇｏｅｓ！をどうぞ（えー）。追加情報としては、２枚目の写真のモニタで見られる坂路調教映像は、北海道の方にリアルタイム中継可能だそうで。
　あと、施設的にはトレセンと同等の調教負荷をかけることも可能ではあるものの、ここ最近は牧場でビッシリやりつけることは少なくなっているそうです。10日競馬はもう本格的に流行らなくなっているのかなという印象でした。いかがですか＞主に鉾田方面の皆さん。

▼ご一緒したkokuoさんのクリアンサス。

美人。スカイディグニティはタイミング悪く帰厩してしまい、見られず残念でした。

▼アンネローゼ様ことグリューネワルト。

規約による牝馬の引退期限を間近に控え、あと１回使えるか２回使えるか……。もどかしい思いもたくさんしましたが、丸３年以上、気が付けば24戦もしてくれて、今ここに及べばもう何も言うことはありません。もう一花咲かせてくれれば最高ですが、無事に繁殖入りしてくれればそれで満足です。（おそらく最後に）もう一度会えてよかった。

▼“美男子”ベロム君。

デビュー戦は６着に終わりましたが、スタッフさんたちは「全然まともに走ってない」「集中力さえついてくれば」と口を揃え、またその馬っぷりを褒めてくれていました。まぁ出資者に大して悪いことはなかなか言わないでしょうけど、リップサービスとは思えない熱っぽさで「未勝利で終わる馬ではない」と断言してくれたり、お世辞でも嬉しいですと返したら「いやいやいやお世辞じゃなく！」（←多少盛ってますがホントにこんな感じだった）みたいな反応で、まぁ悪い気はしなかったです。年末年始あたりに戻せれば、という目論見のようですが、次に未勝利のまましがらきまで戻ってきたら、また見学に行って「言ってたことと違うじゃないか！」と文句つけてやろうかと思ってます……と、冗談はさておき、可愛がられてる空気が伝わってきてそれがなにより嬉しかったですね。

実際美男子かどうかはともかく、立派な体の割に顔も仕草もキュートな奴でした。

先週の出走結果＆今週の出走馬（５頭）。

＜先週の出走結果＞

• マイネルシュトルム　土曜京都10Ｒ　高雄特別（1000万下・芝2400ｍ）…１着！
• ウインフロレゾン　日曜東京６Ｒ　500万下（芝2400ｍ）…４着

▼シュトルムは、降級前に現級を勝って以来、実に２年９ヶ月ぶりの美酒。既にクリアしている条件で、準オープンでも善戦していただけにここまで時間がかかるとは思っていませんでした。よく立て直してきてくれたものだと感謝しています。
　フロレゾンも、休養明けからこれで４・３・４・４着と勝ち切れないながら堅実な走り。シュトルム同様、芝の長い距離に適性を見せてくれているのはありがたい限りです。あとは降級までに上手く順番が巡ってくることを願います。

＜今週の出走馬＞

• ロードハリアー　土曜阪神４Ｒ　障害未勝利（ダ2970ｍ） 中村将 前走８着
• ロードオブザリング　土曜中京11Ｒ　金鯱賞（Ｇ２・芝2000ｍ） 川須 前走６着
• トルバドゥール　日曜中山９Ｒ　霞ヶ浦特別（1000万下・ダ1800ｍ） 田辺 前走12着
• ロードアイアン　日曜中山12Ｒ　1000万下（芝2500ｍ） 田辺 10/26帰厩
• ロードレグルス　日曜阪神３Ｒ　２歳未勝利（芝1400ｍ） 内田博 11/08帰厩

▼ハリアーが入障緒戦を迎えます。いきなりからという感じではありませんが、気ムラなタイプだっただけに、障害がいい方向に向けばいいなと期待はしています。

▼とにかくブログ、というかネット活動、あるいは競馬に割けるリソースがここのところ極端に減っています。このままフェードアウトしてもおかしくない勢いですが、なんとかそうならないようにはしたい所存。

今週の出走馬（７頭）。

• ロードシュプリーム　土曜東京11Ｒ　東京スポーツ杯２歳Ｓ（２歳Ｇ３・芝1800ｍ） 田辺 前走10着
• スターコレクション　土曜京都10Ｒ　衣笠特別（1000万下・牝・芝1800ｍ） 福永 前走１着
• ロードガルーダ　土曜京都12Ｒ　1000万下（芝1400ｍ） スミヨ 前走１着
• ウインジュビリー　日曜福島２Ｒ　500万下（牝・ダ1700ｍ） 杉原 10/26帰厩
• ドリームバスケット　日曜福島11Ｒ　福島記念（Ｇ３・芝2000ｍ） 柴山 前走10着
• グレイスフルデイズ　日曜東京９Ｒ　からまつ賞（２歳500万下・芝1400ｍ） 北村宏 前走１着
• リアルインパクト　日曜京都11Ｒ　マイルＣＳ（Ｇ１・芝1600ｍ） ムーア 10/26帰厩

▼３重賞すべてに出走馬がいるという確変週になりました。とはいえ、結果が伴うかどうかはまた別問題ですが。
　ロードシュプリームは中２週。前走は暴走したわりに着差的には負けていませんが、1400ｍで折り合えなかった馬が1800でどうかというのが素朴な疑問ですし、そもそもこの条件でこの相手に勝ち負けできるようなら、前々走で負けていないだろうという気もします。元出資馬の産駒という贔屓目を抜きにしてもスケール感のある馬だと思いますし、ダートでの潰しも利きそうですので、あまり２歳から無理使いはしてほしくないんですが。
　スターコレクションは中３週。久々の前走がローカルとはいえ目の覚めるような勝ちっぷり。本格化の兆しだとすれば、昇級戦でも面白いかもしれません。ただ、相手は相当骨っぽいですし、雨予報も気がかり。
　ロードガルーダは中１週。久々の前走がローカルとはいえ目の覚めるような勝ちっぷり（コピペ）。1200はいかにも忙しかったですし、広いコースで１ハロン延長はプラスでしょう。もう一丁もらっておこう、というレース選択に見えますが、個人的にはできれば大事に阪神開幕週の1400ｍまで待って欲しかったところです。とにかく無事に。
　ウインジュビリーは半年ぶり。勝って同条件となりますが、なにぶんブランクが長いのと、牝馬限定ながら面子が揃ってしまったのが……使ってからの思案でしょうか。
　ドリームバスケットは２ヶ月ぶり。例によって中間は放牧に出さず厩舎でじっくり調整してきました。前走は極端な時計勝負と外枠が堪えただけで、実績的にはマイルから1800ｍがベストでしょうけど、血統的にはむしろ中距離の方に適性がありそうにも見えます。タイプ的に福島コースは向きそうですし、密かに一発を期待したいところ。
　グレイスフルデイズは中３週。緒戦は終始外を回る競馬ながら力でねじ伏せて見せました。ただ、メンバー構成的にはかなり恵まれていたのではないかという気もしますし、昇級戦でいきなりというイメージは湧きません。どちらかというとオクテのタイプのように思いますので、まずは力試しというところで。
　リアルインパクトが再びマイルＣＳに挑みます。とはいえ、とにかく東京中山では（2.3.2.2）、京都阪神では（0.0.0.4）という馬ですから、西下は鬼門。それでも昨年は掲示板まで来ているわけですし、今のマイル路線なら能力的には決して引けをとりません。展開、そして鞍上の腕と捌き次第では善戦以上があってもよいはず。是非現地で復活劇を目の当たりにしたい、と強く願います。

今週の出走馬（４頭）。

• ブリージーデイズ　土曜福島８Ｒ　500万下（芝1200ｍ） 村田 10/30帰厩
• ベロム　土曜東京４Ｒ　２歳新馬（芝2000ｍ） メンデ 09/21入厩　10/05ゲート試験合格
• コーディリア　日曜福島４Ｒ　500万下（芝2000ｍ） 小林徹 前走８着
• ロードオブザリング　日曜京都10Ｒ　アンドロメダＳ（ＯＰ・芝2000ｍ） 池添 10/18帰厩

▼ベロムがいよいよデビューします。10頭立てで印の一つも付かなかったらどうしようかと思いましたが、どうやらそこそこの印は貰っている模様。とはいえ笑ってしまうぐらい調教で動いていませんし、正直どんじりでも驚きません。まぁ無事ならいずれは走ってきてくれるものとは信じていますし、とりあえずつつがなく回ってきてくれれば。贅沢を言えば、同父でひとつ上の世代のスカイディグニティのように、未完成ながらも緒戦から素質の片鱗を見せてくれると嬉しいんですが。
　しかし、社台サンデーの馬が２頭同週に出るなんて、まるでいっぱしの会員みたいですね。

▼いつの間にやら、グリーンでトゥースペシャル'11（父ステイゴールド）に出資していました。とにかく補償消化しないとなぁとずっと思っていながらなかなか決めきれずにいたのが、ある日ふと気が付いた時にはもう申し込んでいた次第。同じ須貝厩舎ということで、ベロムともどもよろしくお願いしますという感じです。

▼ロードの先行締め切りも近いんですが、補償やポイントがないので申し込むかどうかは悩み中。ワンフォーローズあたりは普通に欲しいんですが、人気だし高いし予算はもうないしで、見送る可能性もあり。先週はロードガルーダがびっくりするような勝ち方をするなど相変わらず相性は悪くないクラブなんですが、これだけ所属馬が走ると当たり前ながら竈馬的な繁殖の仔は高騰してしまいますので、なかなか難しいところです。

今週の出走馬（４頭）。

• ロードガルーダ　土曜福島９Ｒ　500万下（芝1200ｍ） 松山弘 10/13帰厩
• トルバドゥール　土曜東京８Ｒ　1000万下（芝1800ｍ） メンデ 10/19帰厩
• マイネルアイザック　土曜京都７Ｒ　500万下（芝2200ｍ） 和田 前走３着
• メトロノース　日曜京都７Ｒ　500万下（芝2200ｍ） 池添 前走14着

▼ロードガルーダは３ヶ月ぶり。未勝利戦で予想外にモタモタした後の休養明け・昇級戦ですから強気にはなれません。兄・カナロアと比べるのは可哀想ですし、長い目で見守りたいところ。
　トルバドゥールは短期放牧明け、中３週。ここにきて急遽芝を試すことになりました。こなしても不思議ないとは思いますが、体質的に弱いところがある馬なので、ようやく軌道に乗ってきたここで反動がでなければいいんですが。
　マイネルアイザックは中１週。適鞍が少ないので仕方ありませんが、間隔が詰まるのは気がかり。ただ、勝てばもちろん良し、負ければ次は早くても暮れの中京まで空くはずですので、どちらに転んでも損はないかな、とは思ったりも。
　メトロノースは連闘。前走の止まり方は、公開調教と思って目を瞑るしかないでしょう。近走成績を見ればそろそろ結果が欲しいところですし、個人的にはもう一度芝、それも短いところを試して欲しい気持ちもあるんですが、年齢的には厳しいかもしれません。