馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

日曜の出走馬(1頭)。

ロードマジシャン 中山7R 500万下(ダ1800m) 江田照 前走13着
中4週。前走は久々に芝を使いましたが、後方ママと回ってきただけのレース。素軽さに徹底的に欠ける現状、ダートに活路を見出すしかないでしょう。淀の芝マイルの新馬戦で2着した記憶は、かくも遠くなりにけり。ともあれ、調教の動きはこのクラスで通用してもおかしくないものがあり、今回も人気は全く無いと思いますが、使った分の良化があれば、この条件なら着ぐらいはあっても驚けません。ただ、今回は相手関係が厳しい印象で、入賞までは苦しそうな雰囲気です。個人的には、このクラスはなんとかなってもいい馬だと思ってるんですけどねぇ。
【関係者コメント】(ロード公式サイトより)
「8日(水)はダートCコースで追い切りを消化。トータル67秒ソコソコを余裕残しの手応えでマークするなど、相変わらず稽古での動きだけは申し分が無いですね。中山の方で出走が叶いそうでしたので、江田騎手に予定を空けておくように言っておきました。今週のダート1800mへ向かいましょう」(田子師)
<期待度・・・注>

<結果・・・15着(12人気)>
完全に途中で競馬を投げてしまいました。ダートの中距離という条件でこのていたらくでは、先行き厳しく。過去減量騎手が乗った2戦がそこそこの競馬だったので、斤量に敏感なタイプという可能性か、妙に行きっぷりが良くなっていたので距離短縮で活路を求めるか、ぐらいしかちょっと選択肢が無くなった感じです。さてどうなりますか。
【関係者コメント】(ロード公式サイトより)
「返し馬で一気に突っ走ってしまい、このまま止まらないのでは・・・と思ったほどでした。ただ、そのヤル気がレースでは影を潜めてしまったのか、直線手前で早々とバタバタに。適性についてハッキリとは言い切れないものの、ブリンカーを付けた場合は短い距離の方が良いのかも知れませんね。背中の感触からは、もう少し走れても不思議では無いのですが・・・」(江田照騎手)
「返し馬での抜群の行きっぷりを見て、ブリンカーが利いているのかと密かに期待を抱きましたよ。でも、いざ競馬が始まったら殆んど見せ場を作れず終い。前回に中山のダート1800mを使った時には最後にソコソコの伸びを示したのですけどね。デキ自体も特に悪くないと思うだけに何とも残念な内容でした」(田子師)