馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

日曜日の結果。

http://keiba.radionikkei.jp/news/20060514K23.html
▼小島貞=田嶋翔(義理の)父子ライン、今年2勝目。ちなみに1勝目は土曜の春日山特別。小島貞師、初年度12勝から17勝→16勝と来てましたが、今年はこれでやっと4勝目。今年稼いだ賞金の半分以上がテイエムドラゴンでのもの、という状況ですから、そろそろ息子べったりを考え直す時期かも? いや、今週の2勝で「まだまだイケる」ムードかも・・・・・・。別に下手な騎手とは思わないですけどね、田嶋騎手。



http://keiba.radionikkei.jp/news/20060514K31.html
▼勝ったウインレジェンド、レース前に「逸走」とのことで馬体検査を行っていましたが、これは「引き手の厩務員さんがコケちゃった」ため、「その時ちょうど待避所の方を向いていた馬が自然にそちらの方に向かっちゃった」のを、「ゆっくりだったんですが、止まらない感じだったので、無理に止めるよりはと」そのまま川田騎手が待避所まで行かせてしまったものだったそうです(クラブコメントより)。なのでレースに悪影響が出る訳もなく、能力差をまざまざと見せ付けて楽勝。それでも、ウイナーズサークル入りは馬が拒否したそうで、相変わらず気性の激しさは凄いものがありますが。ちなみに次走は、ダービーには登録せずCBC賞一本に絞るようです。



http://keiba.radionikkei.jp/news/20060514K35.html
▼サクラは太一→石橋の乗り替わりで5馬身分ぐらい楽できたんじゃなかろうか。ハンデキャッパーはそこまで計算に入れておくべきだったかも。



http://keiba.radionikkei.jp/news/20060514K47.html
▼とにかく北村宏騎手G1初勝利おめでとうということに尽きます。今回の騎乗も、受け継いだ岡部イズムを愚直に貫いた素晴らしいもの。馬や周囲の力もあるでしょうけど、恵まれた環境の中でコツコツ努力を重ねた彼の頑張りがようやく報われたということでしょう。メサイアは枠順、ディアデラノビアは雨に祟られた感じ。ラインクラフトは・・・・・・やっぱり距離でしょうか。



http://keiba.radionikkei.jp/news/20060514K25.html
▼社台RHはこの土日で8勝の固め打ち。ヴィクトリアマイルも勝ったし、いよいよ巻き返してきましたね。正式なソースは見ていませんが、手元のTARGET集計だと、獲得賞金ベースでは今年のリーディングオーナーランキングでトップを奪い返したかも。先週までで1200万円ぐらいの差だったので。℡屋、余裕ぶっこいてたように見えて、やっぱり裏では色々手を打ってたんですかねぇ。底力だなぁ。