馬の気持ちはわからない(一口馬主遺産)

『馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)』(http://d.hatena.ne.jp/Southend/)の移転先にして遺跡です

JRAに電話してみて思ったこと。

12/19のエントリ絡みでJRAに直接電話で質問したわけですが(当該記事の最後の段落参照)、どこが担当部署か分からなかったので最初に掛けたのが関西広報室。で、そこから紹介されたのが「JRA本部」とやらの代表番号。どっちも、電話番のお姉さんの次に繋がれた男性の対応が非常に悪くて驚きました。いずれも結構な年配のような声だったんですが、前者は面倒そうな雰囲気が見え見え、後者はボソボソとしたトーンで要領を得ないこと甚だしい。特に後者は、こっちの話を聞いているのかいないのかわからないようなタイミングで相槌を打つばかりで、話していてかなりイライラさせられました。こちらがクレーム的な内容で喧嘩腰の話し方をしているなら仕方ないところかもしれませんが、今回の件については自分としても直接JRAに聞くような話かなぁ、と遠慮していた部分もあり、必要以上に丁寧な物言いで質問したつもりだったんですが・・・・・・とても「広報担当」とは思えない応対振りでした。さすがお役所体質。
 ところが、なんだかんだのうちに、結局直接の担当者につないでもらえることになりました。まさかそういう人と実際に話ができるとは思ってなかっただけに驚いた上に、電話口に出たその人の話しぶりや物腰は非常に分かりやすく、また好感の持てる雰囲気でした。本来直接一般ファンの質問に対応するような部署の人ではないにも関わらず、第一声で名前を名乗られた上に、迷惑そうな素振りも見せずご説明いただき、とても感謝しています。声と話し方からは比較的お若い印象で、「お役所的ですいません」みたいな言葉もやり取りの中で口にしておられたりしたので、世代の差なのか人の差なのか、とにかく広報担当者との意識の差を非常に感じました。
 まぁどんな組織でも人によっての当たり外れというのはあるものですが、国営時代や右肩上がりの時代を引きずっておらず、また売り上げ低迷に危機感を持った層が台頭してくるころには、JRAの体質もだいぶマシになっていくのではないか、というほのかな期待を持った次第。あと、広報(一般客対応の)というのはJRA的には使えないロートルが回される閑職なのかなぁ、とも。まぁ一般客からの問い合わせの多くはクレーム絡みなんじゃないかというのは想像つきますので、ある意味仕方ないところなのかもしれませんが。